初心忘れべからず！
投稿日： ｜ 最終更新日時： ｜ カテゴリ：日記・エッセイ・コラム
世の中何でもそうなんですけが 深いよね～！
釣りの世界も同じ。
いったい何十年やってきたんでしょうか？
当然に”極める”なんてことはあるはずもなく・・・
ここのところの貧釣果に際しもう一度「釣りとは何ぞや」考えましょうね。
釣りの格言で有名なのは何と云っても「鮒に始まり鮒に終わる」かなと思いますが、この格言の解釈は人それぞれでしょうか。
鮒釣りは子供から老人まで気軽に楽しめますが、小さい頃よくやったこの釣りもだんだんに違う釣りをやり始めるわけで
でもそれぞれの釣り物もそれなりに奥が深く それぞれに壁があり挫折を味わう訳であります！
そしてその内歳をとって近場でのんびりやるっていう説や、鮒とて人より沢山釣るにはそれなりに技術が必要なんだ
との解釈もあるのかなと。
釣果ははもちろん求めますが、釣果だけが釣りではないんです！
このあたり前のことがなかなか理解できないでおります（反省）
ここ何年も「マルイカ」にずっぽりハマっちゃって道具もそれなりに、イヤ必要以上に
あれこれと買いあさりました。
道具もそりゃ大事な要素ではありますが、最近の釣り方の変化に追い着いていけず、数か月前に一度この釣りやめたんですが、しつこい性格なんでしょうか もい一回やってみたらそこそこ釣れたんです！バカですね～だからってまた行ったら今度はドボン！（これでやっと分かったよね）
釣れても釣れなくてもいい！（本当かな～？）
行ってまいりました！凄～く久しぶりの「カモシ釣り」。
外房総は勝浦の松部港からの出港でありますが、この近辺だけであります「カモシ釣り」は。 右の画像の様にサンマのミンチ（ゲロではありません）を布袋に入れて棚に
振り出して鯛やヒラマサを狙うのですが、相手が相手だけに”坊主覚悟”であります！
そうなんです！これでいいのです！釣れても釣れなくても果敢に挑んで花と散ってもこれまったく納得できる釣りなのであります！
ほんと何年かぶりでしたが、むかしはよく通ったもんですここ勝浦。
今回一緒に行った釣り仲間の御師匠さまもここのところ絶不調とのことで、今日は厄払い
のつもりだそうです。
厄払いするにはちょっとキツい釣りでは・・・？
同乗船の取舵の釣人は連発であります！ 「２～３kgのヒラマサじゃ大したことないや！」な～んて師匠おっしゃっておりますが、釣り時間の半分くらい経っても我々には何～んにも釣れません！「ハリスおとすかな」鯛を狙うには細ハリス、ヒラマサは太ハリスですが、たまらず「まずは鯛でも釣って勢いつけるか！」でも釣れるのはキントキばかり。
僕は終始デカイのが来てもいいように１２号で通しましたが
「細いのに変えようかな？」の誘惑に負けそうになりながら頑張りまして、ラスト３０分
でようやく「食った～！」久しぶりのヒラマサであります！
まっ平政の中では小っちゃ目の４kg弱ぐらいで、このサイズじゃこんなハリスいらなかったんですが、結果論ですがデカイのがきても対処できる備えと云うか、忍耐と云うか
我慢できた自分を褒めたいと思います（それ程のもんじゃないだろう！）。
師匠はヒラマサ坊主！長～いトンネルみたいです。
小さいながらも目的は達っせられた訳で、これで少しは釣りの女神様もパチッとウインクしてくれたかどうかは次回の釣りでのお楽しみ！
ご無沙汰、久しぶり！天変地異の昨今ですが、相変わらずの釣り迷人の様子で何よりです。たしかに技術の進歩革新で、マテリアルがすばらしいです。（スキーも昔と比べれば、労せずターンができるようになりました）が、初心を疎かにしていないかと自問自答する昨今です。自己流といいますか、自然と今までやってきた流れの中で言葉を変えれば、いい加減にやってきたことはあると思います。時には邪念を捨て、無我の境地で釣り糸をたれてはいかがでしょうか。迷人の君なら、船上で悟りを開く事があるでしょう。では、次回のコメントを楽しみにして下さい。私はこれから明日の明るい農村を考える時期に入ります。
君のスキーもそう！僕の釣りもそう！ 自己流・・・全然いいと思います。
少しでも上達したいから、人から教わってみるのもしごく当然なことでありますよね。
うまくいかず途中で挫折しようとも、やった事が価値ある事になりますね！
世の中死ぬまで勉強なんですね！