何と!今度は 民謡酒場!
投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム
今だ細々と続けている「親父バンド」のメンバーのツテで何とロックではなく、まったくの正反対?の「民謡酒場」に行ってまいりました!
浅草はビューホテルの裏手にある「民謡酒場 追分」さんであります。
昔から音楽は結構聴いたりギター弾いたりはしてきましたが、このジャンルにはまったく触手は動かず、今回この「別世界」での出来事を少しではありますがご紹介しましょうね。
床は畳敷でテーブルは座卓。
のべ3時間半ほどのライブ演奏では足がシビレちゃってそれだけが辛かった~!
右の画像の”津軽三味線”弾いてる人達プロであります。
酒場で弾いて聴かせているんだからプロって云えばそりゃプロですが、このお店・・・”虎の穴”?民謡界の登竜門的な役割を担っているらしく皆さん演奏だけしている訳ではなく、店員さんとしてせっせとおかわりのお酒を持ってきてくれるんですね~。(飲み放題なんですよ~!)
そして”お愛想”も逸品であります!
中央の(左から2番目)方は”津軽三味線全国大会”の何年か前のチャンピオンでありますし、左の方も2番になられたお方ですって!
そしてまたまた右の画像の中央で唄っておられる方は何と「民謡日本一の小野花子」さんであります!(行くまで何~んにも知らず、行ってから色々聞いて 凄い人だと知った訳でありますが)
このお店予約制であります。だから?お客さんはご年配の方が多く、彼女の「追っかけ」っぽい人も結構いましたね。
いや~それにしても凄い!彼女も70才前後?声の張りがハンパない!
ここの所ブログで書いてる「渡辺真知子」ちゃんも歌はバツグンに上手いのですが、ジャンルが違うにしても 「上には上がいるな~」素直にそんな感想を持ちましたね。
彼女の何が良かったかと云うと、唄はとにかく凄いんだけど それよりも容姿でしょうか?民謡を唄うには必需品?胴が太い!横もさること 奥行が凄い!これくらいなきゃこの声は出ないか!?
でもこのオバさんまっしぐらの容姿が安心感を与えるのでしょうか?大盛り上がりでした!
左の画像はお店に行く前カミさんが「どうせ浅草行くなら早めに行って色々見ようよ!」って云うもんだから、まずは浅草寺に行ってお参りを済ませ、その後は「六区」を中心に見て回りました。
浅草はやっぱこの辺がいいな~!
何たって「昭和」が色濃く残っていて、この雰囲気は今の日本どこを探したってないんじゃないかな~?(かえって田舎の方が変に近代的だもんな~)
上の画像の”飲み屋さん”・・・むかしは競馬でスッたオヤジ達が、やけ酒呑んでる想い出しかないんだけど、見たら若い人ばっかじゃん!・・・変わったよね~。
古いものがまだまだ満載の「浅草」皆様も是非行かれたら宜しいかと。