平山社長のブログ【釣りばかり日誌】

　一週間って あっという間に過ぎてしまうものですね。
先週は真っ青の海の上でマグロと戯れていたのに、次の日からは当たり前の事ですが「現実」に戻ってのいつもの生活であります。
贅沢な遊びも一年に一回がいいところで、帰ってからの生活が何だか安心できますよね。
　さぁ～それでは先週（と いっても３日前でしたけど）に引続き釣りの話をしましょうね～。
（沖縄の人って話し方が優しいですよね。何とか「しましょう～ね～」って
語尾に ね～ が入ります。これがいいんだよね！）（でも地元の人どうしの話は何一つ分かりません！理解できません！）
二日目、朝出港前から風に雨 最悪なコンディションであります。
港を出て外海に入ったところでドッタンバッタン！沖に行けば行くほど波長の大きなウネリも入り、後輩は早くもダウン！
昨日は今日より海は良かったのに酔ってしまった自分ですが、今日は何とか持ちこたえております。
と云うのは、何と第一投目から大型ヒットであります！
　左の画像は前の日のものですが、このサカナ以上の引きでありました！
右上の画像がその時のやり取りでありますが、いや～自分で云うのもおこがましいのですが、この竿いい曲がりしてませんか？
そう、自作なんですよ！（お～お～本当に自慢話ですね）自分で作った竿で釣り上げたサカナは違った意味でまた格別なものがあります。
何度かの突っ込みに耐え、途中後輩に「デカそうですね～どのくらいありますか～５０kg越え？」なんて茶化されながら上がってきたのは・・・
「あれ？小さいよ！」シカケを手繰ってくれた修行中のユウキの独り言？・・・
確かに小さい！２２～２３kgぐらいしかありません。でもキハダ！
サカナって個体によってかなりの差があります。
このサカナみたいにやたら引くサカナもいりゃ～、あまり引かなく上がった後「デケ～じゃん！」なんてのもある訳でして。
そして二投目も「いった～！」すぐ食いました！しかしこれは１２～１３kgものでした。
完全グロッキーの後輩も執念の一尾！同型であります。（いい根性してるよ！）
やり始めてから１時間ほど経って海は益々悪くなるばかり！
「あと１本釣ったら帰ろうか？」「ＯＫ」二つ返事であります。
ほどなくして７～８kgのキメジ釣って今回のパヤオでの釣りは終わったのでありました。
　釣人は卑しい！
港に帰ろうとしていたのですが、途中だいぶ海が良くなってきたじゃありませんか？
「本島回りで何か遊んでいかない？時間もあることだから」こんな提案に乗らない訳がない馬鹿な後輩は！
島の東側に「トンバラ」っていう岩礁があります。
過去何回も久米島に来ている後輩はどうもこの「トンバラ」が気になってしょうがない所だったみたいで「一度近くに行ってみたかった！」そうです。　磯釣り出身の彼（僕もそうなんですが）からすればこんな磯は最高のフィールド！磯釣り野郎の血が騒ぐってもんです！
この回りで「ミーバイ」をターゲットに後半遊んできました。（関東ではハタ類のことをいいます）　何回かの流しで２kg弱のミーバイを釣って、前日釣ったメバチと共にその夜の打ち上げの「サカナ」になった次第であります。
　左の画像が今回二日間で釣った二人の釣果であります！
パッと見では分からないと思いますが「ビンチョまぐろ」結構釣れてます。
投稿見ました？今回も一緒に行った馬鹿な後輩が「ビンチョウ先生！」って
僕のこと馬鹿にするんですよ！
確かに去年も僕だけビンチョを釣りました！今年もアタリがありゃ僕だけビンチョウばっか！彼なんか二日でたった１匹！
やり取りの後 海中から上がってきた姿が黒いと「またビンチョウ？」「何で先輩にはビンチョウが来るんですか？」完全に馬鹿にして、付けた”あだ名”が
「ビンチョウ先生！」あいつがあまり云うので「何回も聞くと何だかゴロがいいじゃん！」変に納得してしまう自分が怖い！
結局二日で３本？も釣ってしまいました。（でもそれほど馬鹿にしちゃいけませんよ！東京じゃ”ビントロ”ってすし屋でも出てるし、マグロはマグロですからね！）
（でも何でアイツにはあまり来ないのでしょうか？あっそうだ！アイツは釣りセンスがあまり無いのだ！んだ んだ）あいつ（悔しくないもんね～！）云ってろ！
　右画像の彼が二日間付き合ってくれた船長修行中の”ユウキ君”であります。
顔は見ての通り”沖縄”であります！なかなか素直で何でも吸収！いい奴です！
　帰りの日は来た時と同じようにいい天気です。
釣りやった二日間はあまり天気は良くなく、いったい
いつもどんな”行い”してるの？
おい！お前だ後輩！
帰りの飛行機から見た慶良間諸島です。絶景ですね～
まっ何だかんだいっても楽しい釣行でありました。
シブ～い相模湾のマグロ釣りを考えると「これぞキハダ パラダイス！」
来年も行けるでしょうか？（カミさん次第？）