03-3787-6511 午前9時~午後7時(月~金)
午前10時~午後7時(土)

平山社長のブログ【釣りばかり日誌】

今日は磯の話

投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム

最近は船釣りの話ばっかりでしたが、何を隠そう僕は元来 磯釣り師 だったのです。
(だからなんだって)
釣り始めの頃は三浦半島によく通いメジナ、黒鯛、海タナゴなどをやってましたが、
小物釣りではあきたらず、磯の大物イシダイにのめり込んでいったのです。
三浦ではイシダイは釣れない訳ではないのですが、釣れても小さいしなかなか釣れ
ません。(小さいのも釣れませんでした)
やはり伊豆半島まで行かなきゃダメと思いまたまた半島通いです。
最初は八幡野からはじめましたが、三浦半島から比べると何とすばらしい磯でしょう。
しかしイシダイなんてそんなに簡単に釣れる魚ではないのです。
当時まだまだ貧乏で(今も貧乏が続いてる)エサもサザエやトコブシやらで結構かかる
のに自分のメシ代ケチっても魚のエサ代に回してましたね。
何回行ったかな、やっと1㎏にも満たない石垣鯛を釣る事ができましたが うれしかった
なー!今ならすぐ放流するサイズで感激も何もないんですが、本当に感激して涙でそう
でした。 それからもやはり釣れなくて技量的にも労力的にも金銭的にも一人での釣行
は限界があると悟り、イシダイ専門にやっているクラブに入ったのです。(しかし世の中
広いですね。イシダイねらって何年もボウズって人がいっぱい居ました。勇気ずけられる
って云うか共通の目的があるので、そりゃあ楽しかったなー 行く車の中から。)
それからは遠くなっていきました。釣場が・・・ 遠くへ行けば釣れそうな感覚って解ります
か?まあ確かに遠くに行けば行く程釣人も少なくなって場荒れも少なくなってはきますが、
当時は(今から30年ぐらい前)イシダイブームでもあったので、何処にいっても石鯛師が
いたな。みんな好きだよなー 馬鹿ばっかり。 ただデッカイのが釣りたくてね。
下田近辺の磯はあちこち行ったし、とうとう石廊崎をまわって西伊豆の伊浜まで行きまし
た。今でこそ釣り人は多いですが当時はまだそんなに釣師もいなくて、何よりデカイのが
出るとの情報で通うようになりました。
そして何回目の釣行だったかな、遂にきましたよ目の覚める様なあの石鯛の三段引き!
釣りの本には「ググッ、ググッとあたりがありその後大きな締めこみがあります これが 石鯛の三段引きです。その時大きく合わせます」な~んて書いてありますが、今でこそ
云えますがこんなきれいな当たりはめったにありません。いつまでもモゾモゾやってたり
一気に竿が曲がったり色々です。でもこの時はその三段引きだったんです。ググッと
きた時の心臓のドキドキはそりゃーもうたまりません!”早く引き込んでくれ!”心で願っ
ていたその時、竿が一気に海面に向かって曲がっていきました。 きたー! 竿に飛び
つきリールを巻こうとするのですが、相手も必死にグイグイひっぱり込みます。
石鯛ってこんなに引くの!もうパニックですリールをグリグリ巻いてはいたのでしょうが
カラ回りしていたのでしょう 魚は根に入ってしまいました。(根というのは海底の岩とか
大きな石を言います)結局出て来ず痛恨のバラシでございました。
石鯛釣り人生で最初の大きな石鯛でした?「バラした獲物はでかい!」とよく言いますが
本当にデカかったんだよな~。
それからは当然の如く今まで以上に石鯛釣りにのめり込んでいったのです。
人間失敗して大きくも うまくもなるものです。それから何回か後の釣行で遂に釣りました。
4.3kgの本イシです。記念すべき石鯛は型物でした。半島では4kg以上は大物の部類
なんですよ。一匹釣るとその後は何か吹っ切れた様に結構釣る事ができました。
しかし欲ってあるんですね。もっとデカイのが釣りたいって、今度は伊豆七島の出番です。
話が尽きません。初期~伊豆半島までの話はこの辺で。
続きはまたの機会に。楽しみにしていて下さいね。(誰も楽しみにしてないって)
無理やりでも書いちゃうんだから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

平山社長のブログ【釣りばかり日誌】
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の投稿

最近のコメント

最近のコメント

カテゴリ

年別アーカイブ

メールでお問合せ LINEでお問合せ