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平山社長のブログ【釣りばかり日誌】

むかしが懐かしい!

投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム

  11月9日のお話しですが・・・
仕事から家に帰ってきて風呂に入って、NHKのニュース見ながらビール飲んでカミさんと雑談  だいぶ時間も経ったんでしょうか、いつの間にかニュースもとっくに終わっていて、突然”福山雅治氏”のナレーションで「特別な場所にやって来ました!」って、何かな?と思いつつ見ていたら、アメリカのアコースティックギターを製作している”マーティン・ファクトリー”を訪ねた旅だったんですね!
このマーティン社のギターには思い出があります!
高校生の頃はどっぷりフォークにハマり仲間達と連日ギターやっておりまして、当時まだ「学生街の喫茶店」なんて 本当につまらない歌謡曲を歌いだす 少し前までの本当の”ガロ”が好きでコピーしたりしたんだけど、当時彼らが弾いていたギターこそが今回福山雅治氏の番組メインテーマの”D-45(ディーヨンゴー)
”というギターなのであります!
その頃高校生だった僕はどうしてもその生のD-45の音を聞きたくて、ダメもとでお茶の水の石橋楽器店に「そこにはある」と聞きつけ行きました。
お店に入って奥の鍵のかかったガラスケースの中に”それ”はありました!(当時の価格78万円!今でも覚えている!)
「弾かせてもらっていいですか?」絶対ダメだと思ってはいたのですが、あっけなく「いいよ」と何と店員さんは絶対買わないであろう高校生に対し快く弾かせてくれたのであります!
その時のコードCの音色は今でも決して忘れる事は出来ません!(お恥ずかしい話コードCのみで終わってしまったのです!感動のあまりそれだけで胸いっぱいになってしまって・・・) その音色ってギターでありながら何か鈴が鳴っている様な”シャリーン”っていう感じの何ともいえない深い音色だったのです!
 この番組が始まってしばらくして福山氏が弾いたD-45の音色が「何、この音?D-45にしちゃ~ちょっと違うんじゃないの?」って、大した耳もない僕でさえ疑問に思ったのですが、ここからがこの番組の核心でありました!
手に入れたD-45の音色が「こんなんじゃない!」って事で「何でこんな音なの?」から番組は始まって行くのであります!
悪い音色の原因は内部にあり、それを改良した後のチューニングしたその最初の音」で「これだよ!」って福山氏が云ってましたが、僕も「この音だよ!」ってカミさんに云っておりました!
左上の”フォーククルセダーズ”の画像は何?・・・
そうこの真ん中の今は亡き「加藤和彦氏」でありますが、彼こそがミュージシャンとして「日本で一番最初にD-45を手に入れた人」と云われておりました!(でも後の情報でガロのマークがそれよりも前に手に入れていたそうな)
そして右上のケースのギターは加藤和彦氏のD-45だそうです!今売りに出されているみたい?ですが、イイ人に買われたらギターもさぞ喜んでいる事でしょうね!
番組最後の福山雅治氏のアコギ1本の弾きあたりは流石でありました!
高校生の時買った”モーリス”久しぶりに出して弾きたくなりました!

コメント

  1. 深川 尚也

    ご無沙汰です。上州住民のおっさんです。私も番組を見ました。音楽の事は分かりませんが、この楽器の事は知っています。ギブソンやらモーリスという商品も知っているが、音色が段違いで違うのでは・・・・海釣りで右手ばかり使っていると左がおろそかになるのでは?ボケ予防で左手も使うように。またコメントします。
    再会を楽しみにしています。

  2. 平山社長

    ほぃご無沙汰です。
    君がギターのメーカーを知っているなんて知りませんでした(失礼!)。
    そうなのよ、あの音色は一度聴いたら忘れられません!本当にシビれますから。
    当時78万円と高かったけど、バイオリンとかと比べると格段に安いのは歴史の
    長さにあるのかしらね?
    ギブソンのハミングバードもよかったけど、D-45には敵わなかったな~。
    ギブソンも何年か前に潰れちゃったけど、それはそれで非常にショックでした。
    こんな感じのテレビ見ると昔が思い出されます。

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