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平山社長のブログ【釣りばかり日誌】

惜しい人が消えていく!

投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム

 稲盛和夫さんが逝ってしまいました!
京セラと第二電電を世界的な企業に成長させた御仁。
その後も経営破綻した日本航空の再建を果たしたのも大きな功績ですよね。
人はいつかは死ぬわけで、特に名を残さなくたって当然いいのですが、人の上に立ってそれもここまで有名になられた方の生き方に共感した次第です!
「世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。」
実践してきた方の重い言葉である。
そして常日頃も「謙虚さを失わなかった」そうで、どんな方と会っても決しておごり高ぶる事もなく、会食も「吉野家」をよく使ったそうで、その真意は安く済ませるのが目的では当然なく、モノに対する”価値観”を共有したかったんだと思いました。
 経団連第4代会長の土光敏夫さんも「質素倹約、謙虚」のかたまりの様な方でしたね。
活躍していた当時、メディアはたまに土光さんの生活ぶりを報じていましたが、食事のおかずはメザシとお新香だけとか、いわゆる「偉い人」っていうのは”自分に厳しく他人に優しい”人なんだな~と。
「この世の中で一番大切なことは人間関係ですよ」って言葉を残しております。
”自分に優しく、他人には厳しい”自分にとっては「経営の神様」じゃなく「神様」そのままでしょうか!
ちょっと外れますが香川照之氏。
チョット可哀想な気がします。
そりゃ~やってしまった事は褒められた内容では決してないと思いますが、何故今頃「週刊新潮」は話題にしたのでしょうか?
人間 上のお二方の様な”神様”ばかりでは当然ないわけで、どちらかと云えば香川照之氏側に近い方のほうが圧倒的に多いと思うのですがどうでしょうか?
当然本人もとがめられ反省もあったらしいのですが、そこはそれ あれだけ有名になったら浮かれて性懲りもなく繰り返し遊んでいた様ですが、やっぱり”しっぺ返し”は来るわけで・・・
自業自得ではありますが、僕が思うに「売れれば何をやってもいい」としている週刊誌と、最初は様子見であまり問題視していなかった”天下のトヨタ”がその後批判が増えてきた途端「全CM打切り」ときたもんで、他の会社も追随しちゃってヘタすりゃ彼はこれで終わり?
そりゃ会社はイメージを重んじるのは当たり前ですが”風見鶏”っていうのも僕は好きじゃない!
猶予を与えるのも大きな人間ならしてあげてもいいのではないでしょうか?
ここ数年”集団リンチ”がおお流行!
むかしの喧嘩は一対一でしたもんだけどな~!

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