海難事故撲滅!
投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム釣り
先週はナライ(北東の風)がめっぽう強く船をたてるのもおぼつかない状況だったから釣れなかったのはしょうがありません!
自然相手の釣りにはよくある事。
しかし趣味(遊び)の釣りじゃなくプロの漁の船がひっくり返るとは・・・・。
3人の生存者がいたのは物凄くうれしい事で奇跡としか云いようがありません!
むかし磯釣りにのめり込んでいた時代 よく神津島に行っていたのですが、神津に行くには竹芝か下田から客船で行くしかありません。
でもこの船を利用していたんじゃ中途半端な時間に着くので釣る時間が取れないんです。
そこで神津で釣りをやりたい人、やらせたい人の思惑が一致してこの地区では神津から瀬渡しの船やら船釣りの船が下田まで迎えに来てくれるのです。
神津で朝早くから釣りをするには下田を夜中の3時頃出港して一度神津の港に入ってから各磯場や釣り場に行くのです。
この遊魚船あのひっくり返った「幸福丸」よりだいぶ小さいです。
ふた昔前頃の船は更に小さかったけどそれでも神津の船は周りに比べ大きくスピードもありました。
船のキャビン?そんなイイもんじゃありません!船長のいる操舵室の下が一応部屋になっていてそこにはう様にに入っていって寝るだけ。
片道2時間、横になれるだけいいかって感じです。
ここのところ神津には行ってないので分かりませんが、だいぶ船も良くなり大型かしてキャビンもベットになってる船も多いとか。
その神津の釣り船も何年か前下田から神津に行く途中 波に突っこんで転覆しちゃって何人か亡くなってしまいました。
同じ釣り人としてあの時は結構ショックでしたね。「明日は我が身か」って。
その時から我が家ではカミさんから救命胴衣の着用を義務ずけられました。
船用の救命胴衣は磯釣りのとは違い水に浸かった時ガスで膨張するもので、そんなには気にならないんですがそれでも着けない方が楽ではあります。
「海で死ぬんなら本望でしょう!でも死体になっても帰ってきて!」
何て健気なカミさんでしょう!そんなに愛していてくれたんですか?・・・
死体が見つからないとなかなか保険金が出ないらしい・・・。
こんなもんでしょうね!