久しぶりの三宅島Ⅱ!
投稿日: | 最終更新日時: | カテゴリ:日記・エッセイ・コラム釣り
今週はさすが12月ってところでしょうか、仕事が入って釣りには行けませんでした。
まぁ釣りに行かなくても「家の大掃除はどうするの!」 そうなんです毎年我家では12月に入ると少しずつ大掃除を始めるのです。だから年末の大掃除は楽チンなのです!
と 云っても毎年ほとんど手伝わないですけどね。(ごめんなさい!)
話は先週の三宅島の続きですが、この島まだまだ噴火前には程遠い状態でありまして画像でお解かりになりますでしょうか?
雄山が雪が降った様に真っ白でしょう。これはもちろん
雪が降った訳ではなく噴火のガスにやられ枯れてしまった樹木の亡骸なのです。
本当にヒドイものです。帰島が許された時すぐ行きましたが、その時は枯れた木ばかりでしたがやはり自然というのは偉大ですね。枯れた木の間から緑の葉を持つ
新しい樹木が出てきておりました。
しかし噴火前には住んでいて帰島後も戻ることが許されない地域にある家などは見る影もなく崩壊がより進んでましたね。今更ながら本当にかわいそうでなりません!
こちらの画像は三宅の南に位置する御蔵島です。
三宅と八丈島の間にあり(だいぶ三宅よりだけど)最近ではイルカウォッチングで脚光をあびてますね。
おわんを伏せた様な島で島の周りはほとんどがガケで
一ヶ所だけ少しの人の住める場所がある という島なのです。 釣り場は島に一つしかない桟橋と島の周りに少しだけの離れ磯があるだけなんですが魚影の濃さはさすがです。
むかし御蔵にもよく行ったけど当時は東海汽船は着かなく三宅から えびね丸という船で島民達は移動していたのです。
釣り人はというと三宅から渡船をチャーターして行ったのです。
行く途中三宅と御蔵の間に黒潮が流れている時なんかはシケてはいなくても波がすごく、波長が大きくすぐ近くにいる船も波の壁で向こうが見えなくなるぐらい なんて事もあったな~。
最近は東海汽船も直接御蔵に着くようになりましたが、季節風が吹くこの季節になりますとほとんど毎日が条件付出港で着岸出来ない日が続くのです。自然はきびしいですね。
今年の釣りも先週の三宅で終りか!?